オンラインの文章チェッカーを使うと、文章はどうなる?

クラウドで動く文章チェッカーは、入力した文章を提供元のサーバーに送り、そこでチェックして候補を送り返します。その後コピーがどう扱われるかは、提供元のポリシーが決めます。端末上で動くチェッカーなら、そもそも文章は外に出ません。

往復の流れ

  1. テキストボックスに入力します。拡張機能やアプリが、たいていは 1 文か 1 段落ずつ、入力中から文章を読み取ります。
  2. 文章はインターネット経由で提供元のサーバーへ送られます。通信中は暗号化されています。
  3. サーバー上のモデルがチェックし、修正候補の一覧を送り返します。
  4. ブラウザが下線を表示します。往復は一瞬なので、自分のパソコンの中で起きたように感じます。

これ自体に怪しいところはありません。多くのオンラインサービスはこう動いています。ただ、あなたの文章のコピーが一度は他人のコンピューターにあったこと、そしてその後の扱いを決めるのはあなたではなく相手側だということは意味しています。

提供元が決めること

文章がサーバーに届いた時点で、いくつかの問いへの答えは提供元のポリシーしだいです。保存されるか、どのくらいの期間か、社内の誰が読めるか、製品の改善やモデルの学習に使われるか、ホスティングや AI の事業者など、途中でどの会社が扱うか。

信頼できる提供元は、プライバシーポリシーでそれぞれに答え、文章を製品改善に使わせない設定などを用意していることも多いです。選択肢だけでなく初期設定も確認しましょう。見つけるまでオンになっている設定は、見つける前に書いたすべての文章に適用されています。

文章によって重みが違う理由

誕生日のメッセージなら、ほとんど問題になりません。問題になるのは、まさに人がいちばんチェックしたい文章です。契約書の下書き、人事評価、患者についての手紙、弁護士への返信、会社のパソコンで書く応募書類。

提供元の約束がどれほど立派でも、こうした文章を外部サービスに入れることを認めていない勤務先は少なくありません。他人の個人情報には、どのツールを使うかに関係なく法的な義務が伴うことも多くあります。

チェックが端末上で動くと何が変わるか

オンデバイスのチェッカーは、モデルをあなた自身のパソコンで動かします。上の往復から 2 番目の手順がなくなり、文章は書かれた場所でそのまま読まれ、チェックされ、下線が引かれます。保存されたり、読まれたり、学習に使われたりするコピーはどこにも存在しません。

Private Writing Assistant はこの方式です。Chrome が一度だけダウンロードして手元で動かすモデル、Chrome Built-in AI を使うため、ウェブサイトで書いた文章が私たちや AI サービス、そのほかの誰かに送られることはありません。端末の外に出る可能性があるのは 2 つだけで、どちらにも文章は含まれません。オフにできる使用状況の統計と、あなたが送ると決めたフィードバックです。詳細はすべてプライバシー ポリシーに記載しています。

代わりに必要なのはハードウェアです。手元で動くモデルには、比較的新しいパソコンと空きディスク容量が必要です。具体的な条件は動作環境のページで説明しています。

どのチェッカーにも聞くべき 4 つの質問

  1. 文章はどこでチェックされるのか。自分の端末か、サーバーか。
  2. サーバーに送られるなら、そこに保存されるのか。期間はどのくらいか。
  3. モデルの学習や改善に使われるのか。それは初期設定でオンになっているか。
  4. アカウントは必要か。そのアカウントは文章を何と結び付けるのか。

これらにわかりやすい言葉で答えられないツールなら、入力した文章は共有されたものと考えましょう。プライベートな文法チェッカーの選び方では、人気の拡張機能について同じ質問を、各社自身のページを出典に確かめています。

Private Writing Assistant は、101 の言語のスペルと文法をあなたのパソコン上でチェックします。無料で、アカウントも不要です。

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