なぜ自分の文章のミスには気づけないの?
書いてある文字ではなく、書いたつもりの内容を読んでしまうからです。文章を知っているせいで、抜けた言葉が補われ、誤字が気づく前に読み流されます。見つけるには、文章を見慣れないものにしましょう。時間を置く、見た目を変える、読む順番を変える。
知りすぎている
読むことは、1 文字ずつの解読ではありません。読み慣れた人は文脈から次に来るものを予測し、細部にはざっと目をやるだけです。だから速く読めますし、他人の文章ではうまく働きます。予測がページと照らし合わされるからです。
自分の文章では、予測そのものが元の構想です。文が何を言うべきかを知っているので、頭は確かめずに追認してしまいます。他人はすべての言葉に初めて出会いますが、あなたが出会うのは自分の記憶です。
いちばん隠れやすいミス
- 抜けたり重なったりした助詞や短い言葉。特に、目が飛ぶ改行の前後です。
- 文脈に合わない正しい言葉。同音異義語の変換ミスは、それ自体は実在する言葉なので見逃されます。
- 直しかけの文。前半を書き換えたのに、古い後半が合わなくなっています。
- コピーした細部。ひな形として使い回した前回のメールの名前、日付、数字。
直しかけの文がいちばん厄介です。丁寧な作業から生まれるからです。それぞれの部分は、書いたときには正しかったのです。
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文章を見慣れないものにする
効く方法はどれも同じことをしています。記憶が代わりに読んでしまうのを止めるのです。
- 時間を置く。別のことを 10 分するだけでも効果があります。大事な文章ならひと晩置くとさらによいでしょう。
- 見た目を変える。別のフォント、大きな文字、別のウィンドウ、スマートフォン。新しいレイアウトが見慣れた姿を崩します。
- 声に出して読む。話すと、目が飛ばす言葉も含めて、すべての言葉を処理せざるを得ません。
- 1 文ずつ後ろから読む。文脈がないと、各文はそれだけで意味が通らなければなりません。誤字探しには最適ですが、論理の確認には最悪なので、最後に行いましょう。
確認は、直す前ではなく直した後に
修正が新しいミスを生む以上、誤字や文法の確認は途中ではなく、文章を直し終えてから行いましょう。大きく書き直す前の校正は、これから消す文に時間を使うことになります。自分の文章の校正方法の記事では、この順番を 4 回の短い読み直しにまとめています。
ここでチェッカーが役立つ理由
自分の文章に対してあなたに欠けている性質を、チェッカーは 1 つ持っています。あなたが何を言いたかったかを知らないことです。ページにあるものを読み、最後の行も最初の行と同じ注意で読みます。
単語ごとのチェックでは、実在する言葉が間違った場所にあっても通ってしまいます。文全体を読む文法チェックなら、その言葉が合っていないことに気づけます。Private Writing Assistant は 101 の言語で 1 文ずつ読み、入力中に見つけたものに下線を引くので、文がまだ記憶に新しいうちにミスを捉えられます。
Private Writing Assistant を Chrome に追加して、あなたの文章に慣れることのない「もう一組の目」を手に入れましょう。あなたのパソコン上で動くので、書いた文章がどこかに送られることはありません。