文章チェッカーはオフラインでも使える?
クラウドで動く文章チェッカーは、チェックのたびにインターネット接続が必要です。1 回 1 回がサーバーへのリクエストだからです。端末上で動くチェッカーならオフラインでも動き続けます。Private Writing Assistant は後者で、Chrome が内蔵モデルをダウンロードした後は、チェックも書き換えも接続なしで動きます。
接続が切れるとクラウド型のチェッカーが止まる理由
クラウド型のチェッカーは文章をサーバーに送り、候補が戻ってくるのを待ちます。接続がなければ何も戻ってきません。下線が出なくなり、文章はチェックされないまま、たいていは何の警告もありません。遅かったり不安定だったりする回線では、候補が遅れて届くか、まったく届きません。これはむしろ厄介です。問題のない文なのか、チェックされていない文なのか、見分けがつかないからです。
Private Writing Assistant でオフラインでも動くもの
チェックと書き換えは Chrome Built-in AI を使ってあなたのパソコン上で動くので、接続は不要です。
- 入力中のスペルと文法の下線。101 のすべての言語で。
- ワンクリックの修正と、テキストボックス全体や Google ドキュメントの 1 ページ分の「すべて修正」。
- 8 つのスタイルすべての「書き換え」。
もちろん、書いている側のページもオフラインで動く必要があります。すでに開いているテキストボックスは動き続けますが、保存にインターネットが必要なウェブアプリは、チェッカーが何をしても文章を保存できません。
それでも接続が必要なもの
- モデルのダウンロード。一度だけです。数 GB あり、Chrome は従量制ではない接続を必要とします。完了すると、チェックは自動的に始まります。
- 拡張機能のインストールと更新。Chrome ウェブストアから行います。
- フィードバックの送信。「フィードバックを送信」フォームから、送ると決めた場合です。
どれも、チェックする文章とは関係ありません。
自分で試してみる
- メールの下書きなど、テキストボックスのあるページを開き、拡張機能の最初のチェックが終わるのを待ちます。
- Wi-Fi をオフにするか、機内モードにします。
- 誤りを含む文を入力します。
昨日、会議の議事録を確認しまいた。内容に以上はありません。
昨日、会議の議事録を確認しました。内容に異常はありません。
いつもどおり下線が表示されます。入力ミスの「しまいた」と、実在する言葉なのに文脈に合わず、文全体を読まないと見抜けない「以上」(正しくは「異常」)です。クリックすれば修正もできます。これは、チェックがあなたのパソコンの中で行われていることのいちばん簡単な証明でもあります。接続がなければ、ほかに処理できる場所はないのですから。
オンラインのときでもオフライン対応が大事な理由
たいていは接続があるでしょう。それでもオフライン対応は 2 つのことを教えてくれます。まず、チェッカーが回線の質に左右されないので、電車でも、ホテルでも、外部サービスを遮断するオフィスでも同じように動きます。次に、プライバシーの約束を信じるしかないのではなく、自分で試せるテストになります。
お使いのパソコンでまだ Chrome Built-in AI を使えない場合は、動作環境のページで各条件と確認方法を説明しています。
Private Writing Assistant を Chrome に追加すれば、スペル・文法のチェックも書き換えも、飛行機の中で動き続けます。そのほかの疑問はよくある質問をご覧ください。